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DAY TRIP
2021.10.04

女子2人の欲張り休日へ#go_fishing①

“Fishing & Tennis”の日帰り旅行(前編)

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最近、これまで以上にアウトドアにハマる女子たちが増えているという。クルマがあれば、日帰りだって楽しさ盛りだくさんな休日になる! ということで、誘い合わせて出かけることにしたのは、モデルの季葉さんとタレントの関谷桃子さん。フィッシング+バーベキュー+テニス!? という彼女たちの元気一杯&欲張りな休日を覗いてみよう。

朝イチのフィッシングに始まった
“遊び倒し”の休日

「おはようございます!」――待ち合わせ場所に着いたクルマのドアが開くと同時に、元気いっぱいの笑顔で飛び出してきたのは、テニスが特技でYouTubeチャンネル「スターテニスアカデミー」でも人気のモデル 季葉さんと、2児の母でありながら司会者/女優としても活躍中の関谷桃子さん。同じ事務所に所属する仲良しガールズだ。その明るい声につられて、思わずこちらも笑顔になる。

ことの発端は「どこか行きたいねー」という何気ない2人の会話だった。そこから出てきたのは、自然大好きな桃子さんが季葉さんにアウトドアを手ほどきし、季葉さんがそのお返しに桃子さんにテニスを教えるというプラン。だが話は予想以上に盛り上がり、さらに「せっかく山の方に行くなら、釣りにもチャレンジしてみる!?」「釣れたら食べてみる!?」といったアイディアも飛び出し、とうとうこの日、フィッシングデビュー+釣った魚でバーベキュー+移動してテニスという、なんとも盛りだくさんな内容のアクティブな休日が実行の日を迎えたというわけなのだ。

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前日までの雨が嘘のように、この日はスカッと爽やかな快晴だ。というか、ものすごく暑い。ハレ女が2人揃えば効果も倍増! といったところか。さてアクティビティ第1弾は、頑張って早起きした理由でもあるフィッシングだ。やってきたのは山梨県大月市の「奈良子釣りセンター」。都内から中央自動車道を走らせて2時間弱の距離にありながら、奈良子川の自然の渓相を生かした好環境の管理釣り場であり、うまく釣れれば川原でバーベキューにして食べられるというのも魅力! という理由で選んだ場所だ。

2人共に釣りはデビュー戦ということもあり、まずは渓流に降りる前にフィッシングポンドでの基礎レッスンからスタート。グリップの持ち方から始まり、おっかなびっくりながら、いざキャスティング!

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最初こそ感覚が掴めず、へなちょこな軌道を描いて飛ぶ2個のルアーが宙を交錯し、互いを笑い合う2人だったが、さすがに運動神経がいい。少し経つと、もう池を跨いで向こう側に着いてしまいそうなロングキャストができるように。まだコントロールに不安は残るけれど、朝マズメで食い気がありそうなうちに、いよいよ渓流で実践と参りましょうか!

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川岸にゴロゴロと横たわる石に足を取られながらも、2人はそれぞれここぞ! と思った場所に歩み寄る。川面を覗くと、流れの中にゆらゆらと動く魚影が見える。

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「いるね! あそこに何匹も見える!」
「しっ! そっと、そっとね!」
「どっちに投げたらいいの?」
「上流に斜めに投げて、ゆっくり引く」
「いや、今度は下流に投げて、竿先を立てて巻いてみて」

2人は、なんだかんだとやかましく口を出す我々取材陣のアドバイスを受けながらキャスティングを繰り返すも、対岸には葉を茂らせた木の枝が迫り出していて、これにしばしば引っかけてしまう。上手にキャストできたと思いきや、今度は川底の石の間に根掛かりさせてしまう。フィッシングポンドと違って、やはり渓流は難しいのだ。しかもいいコースでトレースできた――と思って期待しつつ見ていても、ニジマスたちはなかなかスレていて口を使ってくれない。

このままではなかなか、いやまさか、ひょっとすると1匹も釣れないのでは!? と焦りかけてきた時、とうとう待望の「キャーー! 来たー!」の声が響いた。まずヒットさせたのは季葉さんだった。

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「ゆっくり!」
「そっと丁寧に!」
慌てて周りに集まり、声援を送る我々の前で、季葉さんは必死にファイト。慌てすぎて、なんだかグリップの持ち方もヘンになっている(笑)。

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それでもついに釣り上げられた、記念すべき人生初のニジマス。喜びを爆発させるようにはしゃぐ季葉さんを見ていて、釣りってこんなに人を笑顔にするんだ――と改めて感じる。ひとしきりの記念撮影の後、こちらはバーベキュー用にキープ。さあ、次は桃子さんの番だ。釣れないと、食べられないぞ!?

その後、季葉さんにまさかの追加2匹を釣られ、内心では相当焦っていたはずの桃子さんだが、ついにその時が訪れた。いつの間にかマスターした巧者なキャスティングで着水させたルアーに「ギラン!」、フッキングして水中で反転する銀色の魚体が見えた! 桃子さんも季葉さん負けない大声で「キャーー! 来たー!」の興奮シャウト。張り切りすぎて、最後ラインを巻きすぎたが、やっと待望の1匹目を自力で釣り上げたのだ。やったね!

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「キラキラしてすごく綺麗だし、こんなにビクビク引くなんて、想像以上の感動体験でした!」
と興奮冷めやらぬ様子で語ってくれた桃子さん。ついでにお昼の焼き魚を食べそびれる!? との心配も解消されたわけだ。

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調子をつかんだ2人は、それぞれ追加を釣り上げ、今度はキャッチ&リリースを覚えたり、互いに記念写真を撮り合ったり、険しい渓相を見せるちょっと上流のポイントにザブザブと膝まで水に浸かりながら行ってみたりと、へとへとになるまで遊んだ。そう、まるで夏休みの子どものように。

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そうこうしているうちにおなかも空いてくる。炭火を熾こしたら、今度は川原でお待ちかねのバーベキュータイムだ。(後編へ続く)

取材・文/大野重和(lefthands)
撮影/河野マルオ
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